今日は事故もなんのそので飲みに行った
(飲みに行ったというより、君島大スキーに渡すものがあって、そのついで。いや、渡すものがついでなのか?/笑)
メンバーは君島大スキーK と、カズマ大スキーI(実名は避けたよ!優しい私)
Iちゃんには日頃からいろいろと驚かされているんですが、今日のカウンターは効いたよ

Iちゃんは今日会社の用事で「新松田」にいったらしい
新松田とは小田急線で新宿からどのくらいかかるかは不明だが渋沢の次で小田原の一歩手前の駅であります
(東京近郊のトレインマップには入りません---小田急線長いからな;)
住所で言う所の「神奈川県南足柄郡」(たぶんそう)
そして南足柄---足柄と言えば「足柄山の金太郎=坂田金時」なので、駅前に金太郎の銅像らしきものもあったそうな
以上を踏まえて以下を読んでくれたまえ!(多少セリフ等は捏造しております/笑)

I「今日行ったところ金太郎の銅像があったよ」
私「あの辺は『足柄山の金太郎』だからな」
K「なあ、金時豆も『坂田金時』からきてるのかな?」
私「さあ?」
I「えー、誰?」
K&私「はいい???」(5倍角/笑)
K「テメエが『金太郎』ってゆーから今の話題になったんだろうが!!首絞めるぞ!!」
私「ああ許す!いくらでも絞めろ!」
I「えー?えー?金太郎と坂田金時って一緒なの??」

------これが「日本文学」を学んで来た娘っ子の吐いたセリフですよ、おかあさん---泣ける!!

I「だってそんなの習わなかったもん〜〜」
私「歴史に弱い私でさえ知っているのになんたる!な〜〜〜んたる!!(泣)てゆーか基本だろう!?
そーゆー人がいたんだよ!」
I「それって実在した人なんだ?」
K&私「………………;」
K「こいつには『四天王』なんて話してもそりゃあ無駄なことなんだな;うむわかった!」

----------日本中の真面目な学生さんスイマセン

しかもこのIちゃんは!!私が頼んだ「ハチミツいりレモンティー」に入っていた『レモングラス』(もちろんハーブ)を見て

「あ!!ネギがささってる!」と言いくさりよった(怒)

-------世の中のハーブ愛好者の皆さんスイマセン;
いくらなんでも『ネギ』には見えんだろう『ネギ』には!!

そんな夢と笑いを振りまいてくれるIちゃん-----大好きよ!(笑)

-----てことでIちゃんの為の「坂田金時」簡単講座(笑)

坂田金時さんは平安中期の藤原氏全盛時代に実在した人物で幼名を「金太郎」と言います
当時弓取りとして勇名を馳せていた源頼光に従う四天王の一人として「古今物語」に名前を残しているそうじゃ(「古今物語」は読んだ事がないが、四天王とは「渡辺綱」「碓井貞光」「ト部秀武」「坂田金時」)
坂田金時の名は「酒田」あるいは「光時」「公時」と記される事があるが同一人物だそうです

「酒田」というのは足柄郡の豪士「酒田義家」のことで、簡単に言うと家督争いに於いて殺されてしまい、その嫡子が「金太郎」
金太郎の命を守る為に姥が乳飲み子だった金太郎を抱えて逃げ込んだのが足柄山ってことらしいですが、「足柄山」というものはなく、実際には「箱根山中」に逃げ込み、それは「金時山」(これは有る)だったということらしいっす
今もだけど昔からすりゃ箱根の山ん中なんかいくら山狩りしたって見つかりっこないくらい広いので金太郎は命拾いした----ということだな
伝説では山姥(山ノ神を慰める巫女)が夢の中で赤竜に出会い、起きたら妊娠していて産まれてきたのが金太郎というなんともはやなものがありまする

その後父の仇を討つべく立派な武士になるぜい!と思ったところで「源頼光」に会い家来になりました
坂田金時21才の春(かどうかはわからない/笑)のことでございます
そして大江山の酒呑童子を退治したりして都では大変重宝されたのでございます
55才(もういいかげんじじい)の時、九州に遠征に行く途中岡山県のどこぞで雪により進行出来ずに足留めをくらっている最中に、なんだかわからん熱病にかかって坂田金時は永遠の眠りについたのでありました-------おしまい

そんで「金時豆」だが、金太郎が血色のいい子供で赤ら顔に赤い肌だったことから「小豆」のことを「金時」というようになったそうだよ
ちなみに酔っぱらいにも使うそうです

でもさ〜〜、何が驚いたってアナタ、「きんたろう」って歌の2番知ってますか?
♪足柄山の金太郎『けものを集めて』相撲の稽古なんですよ!!
『けもの』!!『けもの』かああああ!!そうだったんだあ!!

人間知らない事っていっぱいあるもんですね
今日はIちゃんのおかげで勉強したよ(笑)

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